山菜採りを趣味にして5年が経ちました。今更ながらぜんまいの栄養成分を調べてみました。
調べてみると、
へ~
美容効果や便秘対策になるんだね。
女性に効果がありそうな食材ですね。
自然の食材からとれるならうれしいですね。
このように、ぜんまいには特筆すべき栄養素がありましたのでお伝えします。
今回の記事では、
ぜんまいの
- 栄養成分
- 摂取することで得られる効果
こちらをメインにお伝えしていきますのでよかったらご覧ください。
ぜんまいの特筆すべき栄養成分
ぜんまいの栄養成分を調べてみると最初に出てくるのは葉酸でした。葉酸といえば妊婦さんが摂取すべき栄養素として有名ですね。妊婦さんは通常の2倍ほどの摂取が望ましいと情報がありました。
我が家ではサプリを飲んでいたような気がします。ぜんまいあったのにね。。。
次は食物繊維。不要性食物繊維なので水分と一緒に食べるのが望ましいとされています。いわずと知れた便秘、生活習慣病の予防に最適です。
そういえば夫婦で便秘知らずでした。
以下に調べた内容を簡単にまとめましたので見てください。
- 葉酸
- 妊娠初期の女性が十分な葉酸を摂取すると、胎児において神経管閉鎖障害という神経管の発育不全になるリスクを減らすことがわかっています。さらに最近では、成人において脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐという研究結果が多数報告されています。
- 食物繊維
- 食物繊維は、便の量を増やして便秘を防ぐほか、最近では、心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に役立つこともわかってきています。
- ビタミンK
- 出血した時に血液を固めて止血する因子を活性化します。また、骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながすことも知られています。このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われています。さらに、血管(動脈)の健康にも役立っています。
- カリウム
- 細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。ナトリウムはとり過ぎると高血圧の一因になりますが、その一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。
他にもこんな成分が
鉄分
- 体内の鉄は、その約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になっていて、約25%は肝臓などに貯蔵されています。ヘモグロビンは、呼吸でとり込んだ酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶという重要な働きをしています。
マグネシウム
- カルシウムではそのほとんどが骨にあって骨が貯蔵庫の役割をしていることは知られていますが、マグネシウムも50~60%が骨に含まれていて、不足すると骨から遊離して、神経の興奮を抑えたり、エネルギーをつくる助けや、血圧の維持などの重要な働きに利用されます。
まとめ
ぜんまいから得られる栄養成分で注目すべきは葉酸と食物繊維であると言えます。
また、低カロリーな食材であるのでダイエット効果も期待できますが、料理方法に油をよく使うので使用量に注意しましょう。
ぜんまいを食べるとこんな効果が!
美容効果
ぜんまいには、ビタミンCや、食物繊維など肌に必要な栄養素が含まれており、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性やハリを維持する効果が期待できます。
整腸効果
ぜんまいには豊富な食物繊維が含まれており、腸内環境を整え便秘を解消する効果が期待できます。腸内環境が整うことで、肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
健康効果
ぜんまいには、ビタミンCや食物繊維などが含まれ、抗酸化作用や整腸効果などの健康効果が期待されます。また食物繊維は血糖値の上昇を抑え、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心臓病などのリスクを低下させる効果が期待されます。
以上のように、ぜんまいには美容効果が多くあります。ただし、摂りすぎると体に悪影響を及ぼすことがあるため、適量を摂るようにしましょう。
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