【非日常旅行を】初めての山菜採り体験で新しい趣味を見つけよう。

行先はどこ?

父親となり12年。たまには(いつも)息抜きしたい。おいなりの楽しみを紹介します。

大人数で暮らしていますので生活費がかかります。趣味にお金をかけれません(泣)。

そんな私が近年ハマっているのが山菜採りです。

今回紹介するのは旅行。それも民泊です。民泊すれば山菜採り体験ができます。

旅行に山菜採りを取り入れて充実した一日を過ごしてみませんか。

今まで旅行で、下記のような経験がある人に今回おすすめします。

  • 宿泊した次の日に、だらだらと宿で過ごしてしまった
  • 観光地でかけたが楽しめなかった
  • やることが思いつかずにすぐに帰ってしまった

宿泊の予約をして旅行に行く。宿もお風呂もご飯も大満足。行ってよかったね。1日目は満足。

満足しきって2日目に何もしなかった。。。

そんな経験ないでしょうか?

おいなりがこれより紹介する民泊は2日目に重きを置いています。

山菜採り体験はオプションで料金発生しますことをあらかじめ知っておきましょう。。。

田舎暮らしを体験しよう。STAY JAPAN
目次

民泊してまで山菜採りをやる価値とは?

それでは私の趣味の一つである山菜採りの魅力をお伝えしていきます。

非日常を体験できる

山林と木漏れ日
杉林とこもれ日

普段の暮らしではまず間違いなく経験することがないことです。

日本の山。テレビや車・電車で遠くから見ることがあっても実際に入ることはないでしょう。

山林のシダ植物
山林のシダ植物

山菜がとれる場所はシダ植物が原生していることが多いです。

日常暮らす中でほとんどお目にかからない植物です。

「まるで原始時代」を体験できます。

「人」がいない、道なき道を散策できるという楽しみもあります。

自分の行く道は自分で決める!!

また泥の大地を歩くことは別の感触を味わえるでしょう。

山の恵みを収穫できる

ぜんまい
ぜんまい

ここが山菜採りの一番の目的ですよね。

  • こごみ
  • タラの芽
  • ワラビ
  • ぜんまい

などなど時期、地域によって様々な山菜を採取できます。

新緑の山々に芽吹く山菜たち。

採取するときの「ポキッ」という感触。たまりませんよ。

ぜひ味わっていただきたいです。

過酷な大自然で心身を鍛えられる

当然のことながら舗装された道路を歩くわけではないので足腰が鍛えられます。

「スキー場の上級者コースを登っていく」が一番わかりやすいイメージしてください。

急斜面な山林
過酷な山林

ハイキングコースと違い人が通った道はほぼありません。

枯葉やぬかるみで足をとられることもしばしばあります。

5分も歩けば息も絶え絶えとなります。

大人となり、そんな状態になったのは山を登った時くらいです。

日ごろなまった体を鍛えるにはぴったりだと思いませんか。

雄大な大自然を眺望できる

高地からの眺望
高地からの眺望

苦労して登った山からみる景色はまた格別なものです。

テレビや写真では山々を見上げる景色が多いです。

高地から里山を見下ろすのは山を登った人でしか味わえない景色となり、山菜採りの達成感の一つとも言えます。

山菜採りの時期は田植えシーズンでありますので場所によっては里山の元気な姿を見ることができるかもせれません。それも山の高所から。

なぜ民泊する必要がある?山菜採りは敷居が高い?

山菜採りの魅力は伝わりましたでしょうか?

ここより先は、そもそも「なぜ山菜採りをするために民泊をする必要があるのか?」を説明していきます。

山菜採りにはコツがいる

初心者では山菜の採れる場所まで到着するのは困難であると言えます。

山菜採りをするにはある程度の知識と経験が必要です。

おいなりが初めて山菜採りに行ったときは熟練の父親が同行していました。

初心者は地形も初見で進むべき道がわかりません。そんな山林を進んでいくのです。さらには急斜面。

いったいどこまで歩けば山菜があるんだ。。。

初めての山菜採りに出かけたときは「ここまで登るのか。。。」というくらい山を登った思い出があります。

初心者では山菜の生息する地点まで無駄に歩き回ってしまうでしょう。

だから必要なのです。目的地までのナビゲーターが。

同行者がいることのメリットは後程説明します。

新参者を受け入れないことが多い

山菜採りにもルールがあります。ルールやマナーを反故にする人がいるため地元住民の人から嫌がられることが多いようです。

ルールを守れないために通報されてトラブルとなる事案があります

山菜採りのルール・マナー
  1. 山菜を採取してもよい場所であること
    • 国立公園、私有地、立ち入り禁止区域は採取してはいけない
  2. 丁寧にとる
    • 枝を折ったり、穴を掘ったりしない
  3. 根こそぎ採取しない
    • 再生できる範囲の採取にすること
  4. ごみは持ち帰る
    • ごみ、タバコのポイ捨て

地元住民の人からしてみれば、自分たちが暮らす地域を荒らされるわけですから快いものではないでしょう。

単独での入山は危険である

山菜採りする場所はほとんどが管理されていない土地です。

普段の生活とは異なり意図しない出来事が起こりえます。簡単に考えていると取り返しがつかないことになりかねません。

熊野親子と出会う
出会ったら大変

最近では生息地域が縮小してしまい人が生活するエリアに出没するニュースをしばしば目にします。

おいなりの暮らす地域でも年に数回は出没情報が発信されます。

足場の悪い山林で出会ったらまず勝てないでしょう。

イノシシに出会う
猪突猛進

こちらも出会ったら大変。怖いもの知らず。突っ込んできます。人間に。なんにでも。さらに食いしん坊。

足場の悪い山林で出会ったら無傷では済まないでしょう。

おいなりの暮らす地域では人に危害を加えるだけでなく、山芋や筍を食い散らかしています。

(困った奴の対処で電気柵がそこら中に張り巡らされています。景観を損ねています。)

遭難して絶望
そうなんですよ

ヘリコプターに吊られた経験者が語ります。

山林に入ると方向感覚がなくなります。知らない土地ならなおさらです。

1本の独特な木を目印にしては駄目なんです。見る方角によって同じような木がたくさんで目印になんてなりません。

ここでは軽くしておいて後日、遭難した日のことを記事に出したいと思います。

とにかく初心者が調子に乗って山菜採りに出かけると痛い目にあいます。後悔するほど。

危険な出来事が起こり得るのになぜ山菜採りをするのかって、当然楽しいからです。魅力があるからです。楽しいことには危険がつきものです。

山菜採りの危険性は頭の片隅に残しておきましょう。危険は知識と準備、心構えで対処することができます。それをプロから学びましょう。

山菜採り体験はプロが同行してくれる

前述した問題点はプロの同行で解決できます。

おそらく50歳以上の年配の人が同行することになるでしょう。

きっとプロの進むスピードにびっくりすると思います。年配のプロがこんなにも元気なのかと。

普段から山林で鍛えている足腰を見られるのもよいことです。

プロは採取地を熟知している

最速で最短でまっすぐ一直線に。どこかで聞いた言葉。

山菜採りのルールで記したことをここで説明します。

山菜は生息する場所はある程度決まっています。毎年採取する場所は同じ場所です。

それをプロは熟知しています。

数ある採取地の中からプロは選べるのです。

初心者と採取量が違ってくるのは当然ですね。

プロは採取時期を熟知している

山菜は気温、斜面の高低、斜面の方角から適切な採取地が判断できます。

プロは採取時期になると毎日のように山林へ行きます。当然、山菜の生育具合も把握していますので天候や時期によって攻める場所も決まっています。

山のウネ一つ違うだけで収量が全然違いますので「知っている」ことは武器となりますよね。

プロはノウハウを蓄積している

プロは山菜採りのノウハウの塊です。

先に挙げた採取地、採取時期のほかにも例を挙げていきます。

  • 山菜の採取方法
    • 山菜の摘み取り方法
    • ぜんまいの雄雌の判別など
  • 毒草の判別
    • トリカブト、スイセンなど
  • 禁止行為
    • タラの芽の枝を折る
    • 新芽の摘み取り

きっと的確なアドバイスを頂けることでしょう。

もちろん禁止行為についても助言してもらえますので、初心者も安心してできます。

プロから貴重な情報をGETしましょう

ただ体験して帰るのはもったいない。プロから情報を聞き出してみましょう。

聞き出すおすすめの情報は下記の通りです。

  • 周辺の山菜採集が可能な土地情報(プロの連絡先もあればgood)
  • 山菜の群生場所の特徴
  • 採取後の処理方法、保存方法
  • 危険生物、植物
  • 必須携行品  など

最重要項目は採取可能場所の情報です。

もはや民泊する目的といってもいいです。山菜採りは個人が新規で始めるにはハードルが高いのです。

地域情報をいちから調べ、慣れない土地を散策するには効率が悪いと思いませんか。

個人が山菜採りするためにはコミュニティーに参加するほかありません。

我々は山菜がとりたいだけなんです。

ほかの項目はおまけ程度です。ネットでも調べることができますし。

さぁ民泊を予約しよう

ここからおすすめの民泊サイトを紹介します。紹介するサイトは

田舎暮らしを体験しよう。STAY JAPAN

2019年に国土交通大臣賞を受賞したサイトでありますので信頼できるサイトです。

日程の確認をしましょう

山菜採りができる期間は限られています。生息地域によりますが関東以北は4月から5月が最適時期となります。山菜によってはGW後では遅い時もあります。

時期がずれると山菜がボーボーになっています。。。

早めの計画と予約をおすすめします。

天候も大事です。小雨程度ならできるのですが、本格的な荒天となると足場がぬかるみ大変危険となるため中止となることが予想されます。

念のため2日間の宿泊がよいでしょう。

せっかく行くならば最高な環境を目指しましょう!!

まずは山菜採りで検索

ステイジャパンHP
出所:STAY JAPAN

こちらはステイジャパンのホームページです。

まずは「会員登録」します。登録完了したら

HPの左下より「山菜採り体験」と入力し検索します。

山菜採り体験ページ
「山菜採り体験」入力後

このような画面が表示されますので宿泊可能な宿を探します。

物件紹介に山菜採り体験と明記されていることを確認しましょう。

山菜採りのオプションを確認しましょう

予約時に必ず確認しましょう。

山菜採り体験がオプションとなり有料となっている宿もありますので要チェックです。なかには無料でできる宿もあります。

電話かメールで確認し、参加者の人数、年齢、経験年数も伝えておきましょう。

事前に準備しなければならない道具等を確認しましょう。

山林に一度入ると途中で引き返すことは困難になりますので、希望する体験時間も伝えておきましょう。

同行するプロも計画を立てやすくなります。

  • 山菜採り体験は有料なのか
  • 参加者の人数、年齢、経験年数を伝える
  • 活動する希望時間を伝える
  • 事前準備品の有無

予約完了

予約が完了したら当日まで楽しみに待ちましょう。

山菜採りは大変疲れますので前日はゆっくりとお休みください。

山菜採りの携行品をそろえて待つのも楽しみの一つになりますね。

まとめ

旅行に行って2日目を無駄に過ごしてしまった過去がある人におすすめします、民泊での山菜採り。

今回紹介した山菜採りは本来初心者がやるにはハードルが高いものとなっています。

  • 山菜採りにはコツがいる
  • 新規で挑戦するには制約がある
  • 初心者だけでの入山は危険が伴う

以上が山菜採りのハードルが高い原因です。

体験型の民泊をすることでプロが同行してくれますのでこれらを解決してくれます。

さらに民泊することで下記のメリットを得ることができます。

  • 2日目のやることが決まっている
  • プロが同行してくれる
  • 貴重な情報を得ることができる

遠くから眺めるだけであった景色に自ら飛び込んでみてはいかがでしょうか。

きっと今までの常識を覆されることでしょう。

今回紹介した山菜採りの魅力は下記のとおりです。

  • 非日常を体験できる
  • 山の恵みを収穫できる
  • 過酷な大自然で心身を鍛えられる
  • 雄大な大自然を眺望できる

宿の予約におすすめするサイト「STAY JAPAN」

今までと少し異なる旅行を体験してみてはいかがでしょうか。

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