青果歴15年以上。これまで食べてきた果物の種類には自信があります。
今回のお話はバナナ。
7月に入り気温が上がってきましたね。気温30℃超の日もしばしば。
駄目だ。暑くてバナナを食べる気がしない。。。
毎日バナナを食べる習慣を続けるのがツライ時期に突入しましたね。。。
お察しの通り暑い日はバナナの需要が落ち込む時期です。
バナナは5月をピークに6月から下降し始め7月8月と年間で最も需要が落ち込みます。
暑い日にバナナを敬遠するのはこんな理由が多いです。
- 甘味が食欲を減退させる
- もくもくした食感が好まれない
- 日持ちしない
せっかく毎日バナナ食べる習慣を始めたのにこの暑い期間で脱落してしまう人、多いはずです。何よりの証拠に買う人が少ないです。売れないです。
本日はそんな暑い日にも食べられるバナナを紹介します。
その名も「キウイーナバナナ」。スミフルより開発されたバナナなのですがまるでキウイフルーツのようなバナナ、というのが売りです。
値段は少々高く設定されていますが、暑い日にも食べ続けられるワケがありましたので紹介していきます。
暑い日にバナナ食べますか?
7月からバナナの需要はどんどん落ちていきます。日本で最も購入される果物でもこの真夏の期間だけは購入量が落ち込みます。
豊富な糖質が敬遠される
バナナはカロリーが低いですが豊富な糖質を含む果物です。
30℃超の暑い日に甘い食べ物は食べたくないですよね。甘い食べ物であるケーキやおまんじゅうなど食べたいと思いませんよね?きっと同じ理由でバナナを食べなくなるのでないでしょうか。
もくもくとした食感が嫌がられる
バナナの食感を表現するのならば「もくもく」ではないでしょうか?
バナナの「もくもく」した食感は口の中の水分が奪われるような感覚になりますよね。同じように暑い日には「パン」も敬遠されるようです。
逆に暑い日に好まれるのは水分量の多いスイカや氷菓(氷アイス)などのシャリ感のある食べ物です。夏の風物詩と呼ばれる食べ物です。どちらが食べたいですかと聞かれれば、ほぼ間違いなく後者でしょう。
すぐに過熟してしまう
買ったバナナを常温で保管していたら真っ黒になっていた。。。そんな経験ありませんか?
30℃超の気温はバナナの追熟を加速させます。あっという間にシュガースポット(黒い斑点)だらけのバナナになってしまうでしょう。
また軸にキズなんてあるものならば、1日と持たずに着脱してしまいます。
キウイーナバナナが解決してくれる
前述した通りスミフルが開発したキウイーナバナナ。
暑い日に食べるのに向いている特徴を解説していきます。
爽やかな甘みが糖質を感じなくさせてくれる
キウイーナバナナといえばキウイフルーツような味がすることが最大の特徴です。
その秘密は酸味にあります。これまでのバナナとは異なる爽やかな酸味を感じさせてくれます。私が食べた感想としては後味にキウイフルーツっぽいかも?と感じる程度です。味はほぼバナナです。
スミフルの販売ページで以下のような資料がありましたので参考までに。。。
バナナなのにすっきりした後味
キウイーナバナナは糖度は一般的なバナナと同じくらいです。
にもかかわらず、すっきりした味わいなのは酸味とのバランスでしょう。
甘味と酸味のバランスを追求したバナナなので後味もすっきりしています。甘ったるいバナナが苦手な人にピッタリです。
キウイーナは甘さだけにこだわらない、そんなバナナです。
まとめ
バナナを毎日食べる習慣がある人にとって暑い時はつらい時期です。
理由は以下の通り
- 甘ったるさが食欲を減退させる
- もくもくした食感が暑い時に好まれない
- 日持ちが悪い
暑い時は、さっぱり、爽やかな味が好まれます。すいかとかゼリーとか。
バナナは栄養価が豊富でまいにち食べるひとも多い果物です。バナナを食べることで受けられる恩恵は大きいものです。
そんなツライ時期におすすめするのがキウイーナバナナ。
特徴は以下の通り
- 甘さと酸味のバランスを追求したバナナ
- キウイフルーツのようなすっきりした後味
バナナを食べる習慣をサポートしてくれます。
逆にデメリット
- 値段が高い(一般的なバナナの2倍くらい)
- 流通量が少ない
- 認知度が低い
認知度が低く流通量も少ないようなのですがスミフルの販売ページから購入することができます。
在庫切れの時がありますのでご注意ください。
まるでキウイのようなバナナ!?スミフル開発品種キウイーナ値段は高めなので以下のようなシーンに購入を検討するとよいでしょう。
- 暑い時期にバナナを食べるとき
- 味の変化が欲しくなった時
7月から気温の高い日が続きます。暑い時でもたべられるキウイーナバナナを紹介しました。
みなさんのより豊かなバナナライフを願って終わります。
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