青果歴15年超となりました。野菜や果物に関わるお得な情報を発信します。
今回はバナナ好きの人必見。バナナを毎日食べることで期待できる効果を解説します。
今日の朝ごはん何食べてきたの?
バナナだけだよ
このような会話が日常的に続いた記憶ありますよね。
朝食はバナナだけ。今では当然のような食習慣となっていますがバナナを毎日食べることには確かなメリットがあるのです。
バナナはカロリーが比較的高く中性脂肪を増加させる原因となりえる果物です。それでも毎日習慣的に食べることにはメリットがあります。それは、
- 栄養素が豊富で健康維持に役立つ
- 胃腸の調子を整える
- ストレス解消に効果的
健康維持、胃腸の調子、ストレス解消。これらの悩みを食生活で解決するにはバナナです。
バナナは栄養価が高く、低カロリーで、常温保存できるため、毎日食べることが簡単です。健康維持に必要な栄養素が豊富に含まれていて、健康的な生活をサポートする効果が期待できます。
さらに比較的安価で購入でき、皮をむくだけで食べられるので摂取も容易です。手で皮がむけ生食できる点が摂取が容易であると言えます。
朝、どんなに忙しくてもバナナ1本食べるだけなら30秒で完結してしまいます。30秒でこのメリットを享受できるのは私が知る限り、薬以外ではバナナだけです。
そんなわけで健康維持、胃腸、ストレスに悩みがある人は毎日バナナからはじめてみてはいかがでしょうか。
バナナで健康維持
バナナは健康に良い果物。なんとな~く知っている人は多いと思います。
ここでは、なんとな~くを掘り下げて解説していきます。
バナナで高血圧対策
バナナは高血圧予防に効果的です。高血圧予防に効果があるとされる成分のカリウムを豊富に含んでいるからです。
カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。ナトリウムはとり過ぎると高血圧の一因になりますが、その一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。
江崎グリコ株式会社 栄養成分ナビ
バナナを食べる習慣で日常的にカリウムを摂取できます。食べ物で健康管理をするよい例ですね。
バナナで効率よく栄養補給
バナナは炭水化物が豊富です。炭水化物と聞くと太るというイメージがあるかと思いますが、適切な量を食べれば問題ないとされています。目安は1日2本です。
一度の食事や間食でバナナを3本以上食べることはそうそうないでしょう。
集中力が続かない、疲れを感じる。そんなときはバナナです。
幼少の頃より栄養補給はバナナ。といわれてきましたが確かな裏付けが存在していたのです。
バナナには、消化されやすい単糖類のブドウ糖や果糖から、徐々に消化される少糖類のショ糖やオリゴ糖、さらに消化されにくい多糖類の食物繊維やデンプン、難消化性デンプンといった多様な糖質(炭水化物)が含まれています。これらの糖質は、その種類によってエネルギーに変わる速さが異なるため、バナナは、即効性と持続性に優れた食品といえます。
バナナ大学 アスリートを支えるバナナ。より
バナナは腹持ちが良いのでおひるごはん前におなかが鳴る、なんてことがなくなるかもしれませんね。
バナナが免疫力を高めてくれる
バナナにはビタミンB6が豊富に含まれています。免疫力を低下させないために重要とされているのがタンパク質です。そのタンパク質の代謝に必要なのがビタミンB6です。
また食物繊維を豊富に含んでいるので腸内環境を整え免疫力を支えてくれる働きもあります。
ちなみに近年世界中を騒がせたあの流行もバナナで免疫を高めよう、と注目されていました。
バナナで胃腸も元気
先ほども登場した食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維は弁の量を増やして便秘を防いでくれます。他にも心筋梗塞、糖尿病肥満など生活習慣病への効果も期待されています。
実は我が家は便秘知らずの家族でして便秘の苦労を知らないです。バナナを食べてきたおかげなのかな。
なんにせよ毎日食べる習慣、こそが重要ですね。
バナナでストレスフリー
バナナには疲労感の軽減効果と安眠効果が期待されています。それは栄養成分のGABA、トリプトファンが含まれているからです。
ごほうびバナナは機能性表示食品です。疲労感軽減※GABA
※疲労感とは、仕事や勉強などによる一時的な疲労感のことです。【機能性表示食品】 届出番号:H817届出表示:本品にはGABAが含まれています。GABAを28mg/日摂取すると、仕事や勉強などによる一時的な疲労感を軽減することが報告されています。可食部200g(2本相当)を食べると、機能性が報告されている一日当たりのGABAの量の50%を摂取できます。
ユニフルーティー社ごほうびバナナより引用
こちらのバナナは一例ですがバナナの包材を見てください。機能性表示食品と表記されていることが多いです。
機能性表示食品とは
このようにバナナを食べるということはストレス対策につながっていきます。
最近、疲れが取れないな。。。いいこともないし。
仕事も疲れたなぁ。。。夜の寝つきも。。。
普段からこのように感じることがあるならば毎日バナナに取り組むことをおすすめします。
さらに前述したトリプトファンは快眠を促すアミノ酸です。効率よく吸収するためにはビタミンB6と炭水化物が必要です。
バナナはビタミンB6と炭水化物を豊富に含みます。要するにバナナを食べるだけで安眠効果が期待できるということです。
まとめ
バナナを毎日食べることの効果とは以下の通りです。
- 健康維持に役立つ
- 便秘対策に効果的
- ストレスフリーで心も元気
バナナは高血圧、便秘など生活習慣病の予防に効果的な果物であります。ストレス軽減効果も期待できます。
ぶっちゃけ健康効果とか難しい用語がたくさんでてきて説明しづらいです(専門ではないですし)。。。
本音を言うと、
忙しくて食べる時間が惜しい。そんな時はバナナだ!!!
忙しくても毎日食べてきた。結果、こんな効果があったんだね。と知るだけでいいと思ってます。時間がなくて食事を抜き続けた結果、健康を害す。なんて最悪です。一度の食事は小さなことですが積み重ねてゆき、何年か経ち体を壊す。。。結果が出てから後悔するパターンです。
食事を抜くということは誰でもわかる健康を害す行為です。
食事を抜く行為、をしないためにもバナナが最適です。
30秒でエネルギーチャージ。短時間で栄養満点、さらにおいしい。味があるということは大切なことです。サプリでは感じえないことをバナナは可能にしてくれます。
あなたのバナナライフを応援して終わります。
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